コマンドラインサポート
ServBayはコマンドラインサポートを提供しており、bashまたはzshでServBayのコマンドラインツールをインストールすることを可能にします。以下はインストール手順です:
- ServBayを開き、左側のナビゲーションバーで
設定
をクリックします。
- 設定ページで、
コマンドラインツール
オプションを見つけます。 - お使いの端末環境に応じて、
zshにcliツールをインストール
またはbashにcliツールをインストール
をクリックします。
- インストールが完了したら、ターミナルを再度開いて、コマンドラインツールが有効になります。
デフォルトのパッケージバージョンを設定する
デフォルトのソフトウェアバージョン、例えばデフォルトの PHP、Node.js、MySQL、または MariaDB などのサービスのバージョンを設定したい場合は、デフォルトバージョンの設定文書を参考にして詳細な手順をお読みください。
プロジェクトに特定のバージョンのコマンドラインを指定する
ServBayはプロジェクトレベルのPHP/Node.jsの実行環境設定をサポートしており、これは.servbay.config
ファイルを使用して実現されます。.servbay.config
ファイルを使うことで、特定のバージョンのPHPとNode.jsを現在のプロジェクトのデフォルトコマンドラインバージョンとして指定し、Node.jsの実行バージョン、リポジトリのアドレス、キャッシュディレクトリなどのプロジェクトレベルの特定設定を行うことができます。
詳細な設定及び使用方法については、使用 .servbay.config ファイルの文書を参照してください。
特定のバージョンのPHPを実行する
ServBayは特定のバージョンのPHP、例えばphp-5.6
やphpize-8.3
を直接実行することをサポートしています。これらのコマンドをターミナルで使用して特定のバージョンのPHPの操作を実行できます。
サンプルコマンド
- 現在インストールされているPHPのバージョンを確認する:
bash
php -v
1
- PHP 5.6でPHPスクリプトを実行する:
bash
php-5.6 your_script.php
1
- PostgreSQLデータベースに接続する:
bash
psql -h localhost -U your_user -d your_database
1
- SQLクエリを実行する:
bash
psql -h localhost -U your_user -d your_database -c "SELECT * FROM your_table;"
1
- Redisの状態を確認する:
bash
redis-cli info stats
1
これらのサンプルコマンドを通じて、コマンドライン環境でServBayが提供するさまざまなサービスを利用できます。