Go イメージの設定(ServBay コントロールパネルに基づいて)
Go イメージを設定する必要がある理由
Go 開発において、依存パッケージのダウンロード速度は開発効率に直結します。デフォルトの proxy.golang.org
が一部の国/地域でアクセスが遅いため、Go イメージを設定することでモジュールのダウンロード速度を大幅に向上させることができます。ServBay では、環境変数を手動で変更することなく設定ができる便利なイメージ設定インターフェースを提供しています。
ServBay での Go イメージ設定
設定手順
Go 設定インターフェースに入る
- ServBay コントロールパネルにログイン
- 左側のナビゲーションバーで
Languages
>Go Config
を選択
イメージソースの選択
- 設定エリアにはデフォルトのイメージアドレス
https://goproxy.cn/index
が表示されます - 変更が必要な場合は、入力ボックス内のアドレスを直接編集してください
- 設定エリアにはデフォルトのイメージアドレス
設定の保存
- 右下隅の
Save
ボタンをクリックして設定を保存 - デフォルトに戻す場合は
Reset
ボタンをクリック
- 右下隅の
推奨イメージアドレス
以下は一般的に使用される Go モジュールのイメージです:
https://goproxy.cn
(七牛クラウド提供)https://goproxy.io
設定の確認
設定完了後、以下のコマンドで効果を検証できます:
bash
go env GOPROXY
# https://goproxy.cn,direct
1
2
2
ダウンロード速度が明らかに向上した場合、イメージ設定が成功しています。
注意事項
- イメージ設定は現在の ServBay 環境内のすべての Go プロジェクトにグローバルに影響します
- 一部のプライベートモジュールは
direct
モードに設定する必要がある場合があります - 異なる Go バージョンはイメージのサポートに若干の差異がある場合があります
ServBay のこの機能により、Go 開発環境の設定がより簡単かつ効率的になり、特に開発者にとって使いやすくなっています。