デフォルトバージョンの設定
ServBayでは、コマンドラインや関連するスクリプトを実行する際にデフォルトで使用するコマンドラインサポートのデフォルトバージョンを設定することができます。PHP、Nodejs、MariaDB、PostgreSQLなどがサポートされています。以下にデフォルトバージョンを設定する方法の詳細を示します:
- ServBayを開き、左側のナビゲーションバーにある「設定」をクリックします。
- 設定ページで、「デフォルトバージョン」オプションを見つけます。
- ドロップダウンリストでそれぞれのデフォルトバージョン(PHP、Nodejs、MariaDB、およびPostgreSQL)を選択します。
- 「適用」ボタンをクリックして変更を適用します。
デフォルトバージョンを設定した後、例えばデフォルトのPHPバージョンを7.4に設定した場合、コマンドラインでphp -v
と入力するとPHP 7.4.x (cli)
が出力されます。
コマンドラインで一時的に非デフォルトバージョン(例:PHP 8.1)を実行する必要がある場合は、php-8.1
コマンドを使用して8.1バージョンを呼び出すことができます。例えばphp-8.1 -v
と入力するとPHP 8.1.x (cli)
が出力されます。
同様の設定はMariaDB、PostgreSQLおよび他のソフトウェアパッケージにも適用されます。サービス管理ページで、サービス名の右側にデフォルトバージョンが設定されていることを示す固定アイコンが表示されます。