システム情報とメトリクス
ServBayは、**システム情報(System Info)とリアルタイムメトリクス(System Metrics)**という2種類のデータを提供します。これにより、ServBayが動作しているマシンのハードウェア構成や現在の負荷状況を把握できます。これらのデータは主にServBay MCPを介してAIツールに公開され、AIがローカル環境の管理や提案、操作実行時に実際のハードウェア状況を考慮した判断が可能となります。
主な用途
- AIによるハードウェアの把握 — AIツールは、動作モデルの選択やサービスの追加起動可否、パフォーマンス診断の際に、システム情報とメトリクスを確認してより現実的な判断ができます。
- 迅速なトラブル診断 — サービス状態とリアルタイムメトリクスを組み合わせて、処理遅延やメモリ圧迫、ディスク容量不足といった問題を特定できます。
システム情報(System Info)
システム情報は、比較的静的なマシンのハードウェア情報を示します。内容は以下の通りです。
- プラットフォーム — オペレーティングシステム種別(macOS / Windows)。
- システムバージョン — OSのバージョン番号。
- アプリケーションバージョン — 現在のServBayバージョン。
- CPU — アーキテクチャ(例:
arm64/x86_64)やコア数。 - メモリ — 物理メモリ搭載量。
リアルタイムメトリクス(System Metrics)
リアルタイムメトリクスは現在のリソース使用状況を示します。主な項目は以下の通りです。
- CPU — 総使用率、ユーザーモード/システムモード/アイドル等の詳細メトリクス。必要に応じて過去のサンプリング履歴も取得可能です。
- メモリ — 全体容量、使用量、空き容量、メモリ圧迫状況、ServBayアプリ自体の占有量、ワイヤード/圧縮メモリ等の詳細も含まれます。
- ストレージ — ディスク総容量、使用済み容量、空き容量や利用率。
- ネットワーク(オプション) — ローカルIPアドレス、リアルタイムのアップロード/ダウンロード速度。
使い方
システム情報およびメトリクスはServBay MCPに含まれています。
MCP連携が完了すれば、AIに直接ような質問が可能です。
- 「このマシンのメモリ・CPUコア数はいくつ? 現在どれくらい使っている?」
- 「ディスクの空き容量はどれくらい?」
- 「現在のメモリ圧迫状態は?大規模モデルを追加で動かせる?」
AIはServBay MCPを通じて、必要なデータを取得し回答します。
プライバシーの取り扱い
システム情報およびメトリクスは、ハードウェアや負荷状況のみを示し、マシンのシリアル番号・ユーザー名・アカウント識別情報・プロセス詳細といった個人を特定できる機微な情報は含みません。
前提条件
- ServBay(macOSまたはWindows)がインストール・起動されていること
- AIが読み取る場合は、事前にServBay MCP連携を完了してください
まとめ
システム情報とリアルタイムメトリクスにより、ServBay管理下のローカル環境が「AIに把握される」ようになります。AIツールはこれらの情報を元に、ハードウェア状況やリソース負荷を理解し、モデル選定やサービス起動・パフォーマンスチェック時に最適な提案を行います。これらはServBay MCP機能体系の一部です。
